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ECサイト・Web・ブログにPayPal決済機能を組み込みたい人必見!!
・パワポ形式で見やすく、詳しく図解
・サンプルコードつき
■Web決済とは
HTMLのWeb画面から、クレジットカードなどによる支払い、取り消しなどの決済処理を実行する仕組みのことです。
買い手は、カード番号(PAN)、有効期限、セキュリティコードなどのカード情報をWeb画面から入力し、支払いを実施します。
ただし、カード情報は個人情報であるため、売り手側へそのまま引き渡すことはセキュリティ上できません。
技術的には、Web上でカード番号を含むクレジットカード情報をそのままやり取りするのではなく、
トークン化(秘匿化)して認証を実施し、決済処理を進めることがポイントとなります。
PayPalは、世界最大のオンライン決済代行サービス事業者であり、国内の中小企業において、認知度・評価ともに上位に位置しており、オンライン決済手段として採用を検討している企業も多いと想定されます。
(引用:https://www.itreview.jp/categories/online-payment?company_size=4#tutorial)
PayPalはセキュリティが確保されたWeb決済サービスを実行するための環境を提供しています。
PayPalのユーザであれば、PayPalアカウントを使って、カード情報を入力しなくても買い手は支払いをすることができます。
売り手は、ビジネス用のPayPalアカウントを使って支払いを受け取ることができます。
PayPalのCheckOut機能によって、上記の認証処理を含めた決済処理をWebから容易に実行できます。
また、JavaScript SDK、REST APIなど、Webアプリケーションからオンライン決済を実行できるインタフェースも提供されていて、誰でもオンライン決済を自社のWebアプリケーションに組み込むことが可能となっています。PayPalのCheckOut、JavaScript SDK、REST APIに関するのHPは「ここから」参照可能です。
ShoptifyやBASEといったECサイトプラットフォームでは、あらかじめ決済機能が用意されているため、今回説明するようなWeb決済機能を実装をする必要はありません。
しかし、自前で準備・構築したのサイトやサービスに、Web決済機能を組み込む際には、対応が必要となります。
本書は、PayPalのCheckOut機能を使ったWeb決済の実装についての解説書です。
主な構成としては、以下となります。
PayPalのCheckOut機能の概要、画面遷移、支払いボタン、オーダ情報についての説明
CheckOut機能を使った2つのWeb決済実装パターンのシステム構成、シーケンス、使用するREST APIとWebHookについての説明
アカウント準備の手順
実装環境構築の手順
2つのWeb決済実装パターンの実装例
取消処理のシステム構成、シーケンス、使用するREST APIについての説明
読者は、以下のような方を想定しております。
ECサイトに決済手段を実装したい方
ブログやWebサイトに決済手段を実装したい方
Web決済方法を知りたい方
PayPalによるWeb決済のプログラミングを学びたい方
ソフトウェア開発・システム開発業務/セキュリティ関連業務/ネットワーク関連業務/最新技術に関する業務など、「学習力×発想力×達成力×熱意」で技術開発の実現をサポート。お気軽にお問合せ下さい